第83号  平成21年3月9日発行



監視小屋便り

オウム施設の監視活動は39の団体(町会・自治会、小・中学校PTA、青少年地区委員会、商店会)の皆さんの協力を得て、年間のローテーションを組み、教団の活動を監視し日誌に記録しています。

<日誌より抜粋>

●午前中はGSハイム・サンサンマンションへの出入りが多い様に思いました。監視小屋に到着時より、荷物を運び出す作業を午後までしていました。横浜にて本日(9/27)集会があると情報がありました。

●上祐が女性と一緒に出てくる(青いTシャツで、女性とおそろい)。白ワゴン車に乗って行った。運転者が迎えに来た時は、白のストライプのシャツだったが、出て行くときは同じ青のTシャツだった。

●白い車に乗って上祐らしき男と、長髪30代女性、20代男性が来て、GSハイム1階右奥の部屋に入る。荷物は旅行カバン4個、プラスティックボックス2個、カメラ用三脚1脚を運び込んだ。

●複数の刑事さんらしき人たちが外にいた。GSハイムの2階を見てまわり、部屋から女性を呼び出したりしていた。刑事さんらしき人たちが、だんだん増えて10人位になっている。皆、外で待機。(10/30)

●集まりがあるのかGSハイムの右はしの部屋を何人かの人が出入りしている。10人位の信者が出てきて建物内で移動。

●年配の信者が見られる様になり、年月が経った事を実感し、いつまでこの様な状態が続くのか不安で一杯です。早急に脱会し解散してほしいと強く願います。

日誌からは信者達の日常の動きが詳細に読み取れます。特に昨年秋からは信者の引越しの様子が何日も記載され、転出・転入が多い様です。「アレフ」の本部が烏山から足立区に移転したとの情報もきこえてきます。また「ひかりの輪」は、昨年暮れから正月にかけて多数の信者を集め、烏山でセミナーを開きました。住民協議会は今後も厳しい目で、監視小屋での活動を続けますので、皆さんの一層のご協力御支援よろしくお願いします。

「観察処分」期間更新への思い

1月23日、3回目の「観察処分」の期間更新が、公安審査委員会より発表されました。これにより「観察処分」の施行は、2000年1月より今年で10年目にはいります。地下鉄サリン事件をはじめ、数々の凶悪な事件を繰り返した、危険な団体オウム真理教を、国の監視下に置く目的で、1999年12月「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」(団体規制法)が施行されました。「観察処分」はその「団体規制法」の第2章の第5条に存在します。

さて、「期間更新」の内容ですが、公安審査委員会が発表した政府発行「官報」に、今回の期間更新の理由として、元教祖、麻原彰晃による「教団の活動への影響力が存在」を挙げ、その根拠を数項目について記しています。内容的には前回と大きな違いはありませんが、「組織維持のために、組織を二つに分けるべきだ」との麻原の言動を忠実に実行し、「観察処分」を免れるために誕生したのが「ひかりの輪」だとの指摘は変化した個所です。

麻原との決別を主張して設立した「ひかりの輪」が、実は麻原の影響が大きかったとする文章には驚かされました。「ひかりの輪」設立で麻原の存在を認める一方で、いささか矛盾する文章が、官報の最後に書かれています。「今後のひかりの輪の活動が、サリン事件等に対する真の反省に基づき実施されるものであると認めることができるか、また、被害者や周辺住民等の理解を得られるものであると認めることができるかを注視していきたい」この内容は過去2回と比べると、かなり踏み込んだものです。 公安審査委員会の苦心の思いが感じとれる一文として受け取って良いものか、悩みが深まるばかりです。

「団体規制法」存続の
の署名はまだ続けます
昨年4月に始められた「観察処分」期間更新への運動も46,363筆も集まった署名により、3回目となる 2009年1月の期間更新が叶えられました。今回も本当に多くの皆様のご協力が私たちの運動を支えて下さいました。又、同時に行われた「団体規制法」存続の署名については「団体規制法」が見直しされる2009年12月まで、まだ日数があります。

そこで、9月までの間署名を集めて、より強力に国への要請を行うことにしました。これから9月まで、昨年と同じようにお祭りやイベント会場などで、署名活動を行います。これは「団体規制法」存続への署名であると認識していただき、一層のご協力をお願いいたします。

私たち住民協議会は、「観察処分」期間更新を勝ち取った今、「団体規制法」存続もぜがひでも勝ち取りたいと願っています。


住民協議会活動報告

 2月11日(水)  事務局会議
 2月15日(日)  粕谷区民センターまつりで募金活動
 2月23日(月) 実行委員会
 2月23日(月) 「協議会ニュース83号」初校正

  3月 2日(月) 「協議会ニュース83号」再校正
  3月 9日(月)  「協議会ニュース83号」発行


********住民協議会活動やニュースについての

ご意見・提案をお寄せください。********


あまりにも永い7年間が経過しようとしています。ニュースも年10回発行し、79号になりました。アーレフが分裂し、上祐が「ひかりの輪」を設立した頃までは、マスコミもオウムの事は取り上げていました。しかし、今ではオウム関連の記事をさがすのも難しくなりました。オウムの事に関心のない人であれば見落としてしまいそうな記事が、稀に地方欄に掲載されるくらいです。やがて、世の中の人々の関心がオウムから離れていく事が、とても不安になります。住民協議会ニュースは、そのような時でも、住民のみなさんとのパイプの役割を果たしていきます。

住民協議会の活動は世田谷区民の理解と協力が無ければ続けて行く事は不可能になります。どのような意見や提案でも私達には励みになり勇気が湧いてきます。

お待ちしていますので、よろしくお願いいたします。

文書での送付先は 〒157-0062 世田谷区南烏山6-22-14

         烏山総合支所内住民協議会

メールはmiyazaki@miyazaki-p.co.jpにお願いします。

 協議会ホームページアドレス http://www.kyogikai.jp  
 この協議会ニュースは、皆様の募金により発行されています。  
 本紙についてのお問い合わせ:世田谷区南烏山6-22-14烏山総合支所内住民協議会 電話03(3326)6134
  次号の発行は、平成21年4月6日 (月) の予定です。
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