第79号  平成20年10月20日発行



オウム監視小屋当番の感想〔投稿〕


オウム真理教(ひかりの輪・アレフ)が烏山に移り住んで8年「自分たちの地域にそのような恐ろしい事件を起こした集団がいるのは何故?」という戸惑いがありました。弁護士一家殺害事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件など、数々の事件を起こし、多数の被害者と後遺症に苦しむ人達を作り出した集団が、名前を変えて烏山に存在しているのです。未だに逃亡している事件の実行犯もいます。都合が悪い相手を次々に襲い掛って排除しようとした集団です。戸惑っているばかりでは地域の中で安全に生活することはできません。地域と保護者が一体になり、監視活動を続けていかなければならないと思いました。烏山北小学校は、特に学区域ということもあり、オウムを監視する当番として各クラスから二名から四名の方が協力しています。

私自身も監視活動をしましたが、マンション、アパートから人の出入りも多く、白い服を着ていなければ一般の方と区別するのも難しく、監視ノートに記録するのが大変でした。ただ高級外車で出入りしている信者を見たときは、被害者の救済も満足にできていないという現実とのギャップを感じました。烏山の住民が信者と生活していることに危機感を持っている人は少ないと思います。オウム対策住民協議会を通して、もっと地域にオウムが存在していることを広め、意識を高めて関心を持っていかなければいけないと思います。

この夏休みに「団体規制法」存続と「観察処分」期間更新の署名活動をPTAとして協力させて頂きました。その結果、烏山地域以外の方からも署名して頂くことができました。署名をして頂いた方の中には「未だにオウムが活動しているの?」と驚く方もいました。大きな事件を起こしたにも関わらず、人々の関心は時間とともに薄れていくのだと思いました。私たち烏山の住民は関心を薄れさせる事もなく、次世代へも伝えていかなければいけないと感じました。

烏山北小学校PTA会長 鈴木聡

監視小屋だより


オウム施設の監視活動は39の団体(町会・自治会、小・中学校PTA、青少年地区委員会、商店会)の皆さんが教団の動向を監視し、日誌に記録しています。

【監視小屋日誌より】

・ちょうど雨が止んでよかった。GSハイムの前庭に重機2台入り、庭の整備をしていた。警官1人、若い人もきていた。(6/30)

・オウム信者の人にこちらから話しかけると、明るく笑顔で答えてくれて、私達もほっとしました。

・暑さの中、監視当番をしましたが、静かな午前中でした。上祐らしき人がベランダ(通路)をつぶやきながら行ったり来たりしていたのが気になりました。

・松本サリン事件の被害者河野澄子さんがお亡くなりになったとの事。ニュースを聞くと、オウムの根深さと怖さを感じました。

・サンサンマンションへ車で来た男1名、麻原の説教をラジカセで聴いていた。(8/8)

・小・中学校PTAでの監視当番をしました。以前と比べてGSハイム、サンサンマンションの信者達の往来が少ない。マンションの前が片付きGSハイムの信者の動きが見やすくなった。

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 日誌には「何年も続けているが、最近は人の出入りも少なく、監視の必要は?」との記述もありましたが、オウム真理教にとって住民から常に監視されているという事は大きな圧力になっているはずです。協議会に協力して下さっている皆さんに感謝すると共に、これからも尚いっそうのご支援ご協力をお願いします。

住民協議会活動報告
********住民協議会活動やニュースについての

ご意見・提案をお寄せください。********


9月17日(水)    実行委員会

10月 6日(月)   「協議会ニュース79号」初校正
10月 8日(水)   事務局会議
10月10日(金)  「協議会ニュース79号」再校正
10月13日(月・祝) 烏山神社秋まつりで募金活動
10月13日(月・祝) ミュージックDEいきいき千歳烏山で募金運動
10月16日(木)  住民協議会
10月18日(土)・19日(日) 烏山区民センター文化祭で署名・募金活動
10月19日(日)  上北沢公園自由広場で署名・募金活動
10月20日(月)  「協議会ニュース79号」発行


あまりにも永い7年間が経過しようとしています。ニュースも年10回発行し、79号になりました。アーレフが分裂し、上祐が「ひかりの輪」を設立した頃までは、マスコミもオウムの事は取り上げていました。しかし、今ではオウム関連の記事をさがすのも難しくなりました。オウムの事に関心のない人であれば見落としてしまいそうな記事が、稀に地方欄に掲載されるくらいです。やがて、世の中の人々の関心がオウムから離れていく事が、とても不安になります。住民協議会ニュースは、そのような時でも、住民のみなさんとのパイプの役割を果たしていきます。

住民協議会の活動は世田谷区民の理解と協力が無ければ続けて行く事は不可能になります。どのような意見や提案でも私達には励みになり勇気が湧いてきます。

お待ちしていますので、よろしくお願いいたします。

文書での送付先は 〒157-0062 世田谷区南烏山6-22-14

         烏山総合支所内住民協議会

メールはmiyazaki@miyazaki-p.co.jpにお願いします。



 協議会ホームページアドレス http://www.kyogikai.jp  
 この協議会ニュースは、皆様の募金により発行されています。  
 本紙についてのお問い合わせ:世田谷区南烏山6-22-14烏山総合支所内住民協議会 電話03(3326)6134
  次号の発行は、平成20年11月24日 (月) の予定です。
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