第72号  平成20年2月18日発行



烏山地域オウム真理教(現アレフ)対策住民協議会」主な活動経過


2000年12月に立ち上げられた住民協議会も早いもので、昨年末で丸7年を終えました。この間の活動は毎月発行のニュースでお伝えしている通りですが、集約版を、全区版発行に伴う2002年9月と2004年10月の2回掲載しました。今回は、その後の3年の活動を、下の一覧表で振り返ってみました。


この間、学習会は15回を重ね、取材や署名活動、昨年新しく試みた「リサイクルバザー」が目を引く活動でした。実行委員会や総会などの定例活動はこの表には載せませんでしたが、オウム施設の監視活動は、毎日行われていることを忘れてはなりません。これらの活動は、皆様の支援があってはじめてできているものです。これからも変わらぬご協力とご支援をお願いいたします。

世田谷区主催講演会「オウム真理教の問題を風化させない」

 昨年末12月11日烏山区民センターホールにて、「オウム真理教の問題を風化させない」をテーマとする講演会が世田谷区の主催で開かれた。師走の忙しい中、約300人が集まった。最初に、熊本哲之区長が挨拶し、萩原危機管理室長が、オウム真理教への世田谷区の取組み、特に、住民協議会の活動を報告した。その後、元公安調査庁調査第二部長菅沼光弘氏が講演した。

 菅沼氏は、冒頭、オウム真理教問題は徹底的に調査分析されずに、「囲い込んで押え込んでゆく」方法で終結されようとしているが、宗教法人や信教の自由とかのお題目ではなく、その団体が何をし、又は、何をしようとしたかを徹底分析する必要があると述べた。更に、捜査での調査分析が不十分だったため、宗教法人の解散や破防法の適用にまで至らず、現在もなお1500人から1600人の信者を擁して宗教活動を続けている。

又、オウム真理教が起こした一連の事件の目的を「日本を奪いオウム真理教の国を作ること」とし、そのために、大量殺人兵器サリンを使用したテロ(9.11と同じ)をおこし、銃火器の製造、生物化学兵器の研究・製造・実験、更には、核兵器の研究まで行っていたと指摘した。実は、大量殺人兵器の使用は世界の破滅に直結するゆえに、米ソでさえ躊躇したことというのに、オウムは世界で初めて実行した。これら90年代初頭の一連の事件は、ソ連崩壊が時代背景にあり、オウム真理教は、ソ連の中枢に上祐を送り込み、金で取り入り、核や軍事技術を買い漁り、武装していった。つまり、オウム真理教への対応には国際的視点も必要なのである。

上記のような危険なオウム真理教を、「したこと、又は、しようとしたこと」で徹底的に分析し、二度とこのような事件を起こさせないことが「オウム真理教の問題を風化させないことだ」と最後に締めくくった。

住民協議会活動報告
********住民協議会活動やニュースについての

ご意見・提案をお寄せください。********


1月 9日(水) 事務局会議
1月22日(火) 実行委員会
1月22日(火) 「オウム真理教による犯罪被害救済立法」

での対公明党要請行動に参加

1月24日(木) 「オウム真理教による犯罪被害救済立法」

での対民主党要請行動に参加

1月28日(月) 臨時事務局会議

2月 1日(金) 「オウム真理教による犯罪被害救済立

法」について勉強会 

2月 2日(土) 「中学生のつどい」会場で募金活動
2月 4日(月) 協議会ニュース72号初校正
2月 5日(火) 事務局会議
2月 7日(木)  協議会ニュース72号再校正
2月11日(火) 「からすやま新年子どもまつり」

会場で募金活動

2月18日(月) 協議会ニュース72号発行


あまりにも永い7年間が経過しようとしています。ニュースも年10回発行し、72号になりました。アーレフが分裂し、上祐が「ひかりの輪」を設立した頃までは、マスコミもオウムの事は取り上げていました。しかし、今ではオウム関連の記事をさがすのも難しくなりました。オウムの事に関心のない人であれば見落としてしまいそうな記事が、稀に地方欄に掲載されるくらいです。やがて、世の中の人々の関心がオウムから離れていく事が、とても不安になります。住民協議会ニュースは、そのような時でも、住民のみなさんとのパイプの役割を果たしていきます。

住民協議会の活動は世田谷区民の理解と協力が無ければ続けて行く事は不可能になります。どのような意見や提案でも私達には励みになり勇気が湧いてきます。

お待ちしていますので、よろしくお願いいたします。

文書での送付先は 〒157-0062 世田谷区南烏山6-22-14

         烏山総合支所内住民協議会

メールはmiyazaki@miyazaki-p.co.jpにお願いします。



 協議会ホームページアドレス http://www.kyogikai.jp  
 この協議会ニュースは、皆様の募金により発行されています。  
 本紙についてのお問い合わせ:世田谷区南烏山6-22-14烏山総合支所内住民協議会 電話03(3326)6134
  次号の発行は、平成19年12月17日 (月) の予定です。
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